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【映画】コロニア

映画観てますか〜?
ここ最近は映画の良作が多いように思います。邦画の方も「シン・ゴジラ」、「君の名は。」が盛り上がってますね。まだ観ていない良作もゴロゴロあります。

 

さて、今回紹介する映画は「コロニア」です。

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これは事実に基づいた映画

最近事実に基づいた映画って多いように思います。「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、今となっては信じられない事件や事柄がまだ色々あるんでしょう。
実在した「コロニア・ディグニダ」という施設の話で、映画のタイトルになっているというわけです。

 

物語の歴史的背景

物語は1973年の南米チリが舞台となっています。1973年のチリは政情が非常に不安定で、歴史的な大事件「チリ・クーデター」が発生した年でもあります。
「チリ・クーデター」は大統領による政権に対し、軍部が武力で覆した事件です。このクーデターに主人公達が巻き込まれることから物語が始まります。

「チリ・クーデター」についてwikiでも情報がありますので、一度読んでおくとより映画の世界観が分かりますよ。

チリ・クーデター - Wikipedia

 

恐ろしき施設 コロニア・ディグニダ

実在した施設「コロニア・ディグニダ」はドイツ系移民を中心とした集落です。この施設ですが、表向きは慈善団体施設としています。しかし、その実態はとんでもない施設で一度入ると二度と出てくることはできないと言われています。

じゃあ実際はどういった施設だったのか、何故抜け出すことができないのか。それがこの映画の重要な部分となりますので知らないで映画を観たほうが良いのではないかなと思います。

 

主人公レナを演じる エマ・ワトソン

エマ・ワトソンハリーポッター作品で有名となったイギリスの女優です。ハリーポッターの成功によって最早知らない人はいないんじゃないかと思うほどの知名度ではないでしょうか。

この作品ではエマ・ワトソンが演じている主人公レナを演じています。もう一人重要なのがレナの恋人役であるダニエル・ブリュール演じるダニエルです。

このダニエルがクーデターをきっかけに「コロニア・ディグニダ」に捕われてしまいます。それをレナが施設から逃亡させるために単身「コロニア・ディグニダ」に潜入するわけです。常人では考えられないレナの勇気ある行動もこの映画の見所といえます。

 

最後に

どうもこの作品はそこまで注目はされなかったようで、海外での興行収入は思わしくないとう記事をみました。公開から月日がたった今はどうなっているのはわかりません。そういった話があると面白くないのかな?と思ってしまうかもしれませんが、この映画を思っている以上に観る価値はあると思います。

映画の宣伝広告をみるとエマ・ワトソンの名前だけがデカデカと書いています。エマ・ワトソンのファンなら食いつくかもしれませんが、それ以外の人からすれば映画の内容が伝わらないんじゃないかと思います。上の画像もポスターの6割近くをエマ・ワトソンの写真が占めています。あくまで個人的な意見ですが、「コロニア・ディグニダ」の異様な雰囲気を感じさせた正門を大きく載せたほうが伝わるし、興味をそそるんじゃないかなと思います。映画の内容とは関係ない部分ですが、そのあたりは非常にもったいないことをしていると感じました。

ただここまで言ってなんですが、劇中のエマ・ワトソンは本当に美人で魅力的です。ハリーポッターで子供時代から観てきているわけですが、すっかり大人の女優になっています。勇気ある主人公の役を見事に演じていますよ。

映画自体は本当に見応えのある内容です。この施設が実在したというのは非常に驚きがありますし、非常に恐ろしいことです。その施設にどう立ち向かうかどう脱出するのか映画の中盤からはずっとハラハラする展開となっています。オススメです!