Elektron Analog Heat 発表!!

以前ブログでも取り上げたElektronの謎の動画について新情報がなかなか無いなと思っていましたが、本日ついに詳細が発表されました。

以下は以前の記事

robonoid.hateblo.jp

 

新製品の名前は Analog Heat HFX-1 !!

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デザインはOctatrackから一貫性のある黒のボディにグレイのつまみ、白のフォントですね。ここまでデザインに一貫性を持たせたメーカーも珍しいじゃないでしょうか。

それはさておき、今回のAnalog Heat はステレオアナログ・サウンドプロセッサということなんですが、この言葉ではどういった製品かイマイチ分かりません。
機能としては8種類のステレオ・アナログ・ディストーション回路とステレオ・アナログ・フィルタリングおよびEQを搭載しています。
ディストーションはギタリストにはお馴染みですね。音に歪みの効果を付与することができます。フィルターとEQも付いています。シンプルながらここはきっちり抑えていますね。


Analog Heat の音を体験する

先んじて Elektron のホームページで Analog Heat の音を体験することができます。

Analog Heat | Elektron

用意されたプリセット音源にディストーションのパラメーターを実際に触ってサウンドの変化を体験できます。歪みを加えるだけで大きく音が変わっていくのがわかります。またSoundCloud にも大量のサンプル音源を上げてくれています。今回 Elektron は念入りな準備をしてきましたね〜。しかし、日本語サイトの公開も早かったですね。日本法人有り難い。

 

魅惑の歪みを生み出すツールとしての期待

歪みを少し加えて音にパンチを与えたり、音を馴染ませたり色々な使い方ができます。その反面歪ませすぎて音抜けが悪くなったり、ノイジーに鳴りすぎたりコントロールが難しかったりもします。ただ音にハマれば強烈にかっこいい音を出すこともできます。僕はすべてがクリーンなサウンドより歪みがある適度にあるサウンドが好きですね。

歪みを加えるエフェクターって色々あるんですが、中々満足できる物って見つからないんですよね。ひどいものは耳が痛くなるような歪みを出すものもあります。中には素晴らしいものもありますが、DAWVSTプラグインのデジタルエフェクターはしっくりこないことが多いように思います。Analog Heat はアナログ・ディストーション回路を搭載しているので、単純に心地良い歪みが出るような気がします。また8種類の回路があるってことで好みの歪みが見つかる可能性も高いですね。

 

デジタルサウンドの救世主となるか!?

Elektronのページには Analog Heat をコンピュータにつなぎプラグインコントロールすることで「あらゆるデジタル・サウンドのエッジが簡単に滑らかになります。」と表記されています。デジタルサウンドはどうしても音の馴染みが悪かったり、チープに聞こえたりすることがあります。アナログサウンドは暖かみや馴染む音と言われたりもします。すべてが当てはまるわけではないですが、ソフト音源などは特にそう感じることがあります。
そこで、ソフト音源にこの Analog Heat を通して少し歪みを与えればアナログサウンドに近いサウンドがだせるということでしょうか。個人的にここが一番試してみたいところで、ダウンロードしまくったiPadの音楽アプリを片っ端から通してみたい!と考えています。

既に予約も始まっていますね。簡単に買える価格帯ではないですが、気になる機材であることは間違いありません。一時ビットを落とすビットクラッシャーをライブで使うのが流行っていましたが、次はディストーションで素晴らしいライブをする人たちが出てくるのではないでしょうか。楽しみですね。