読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JOMOX Mbase11 ⑤ -実際にキックを作ってみる-

ちょっとシリーズ化してきましたが、JOMOX Mbase11 について第5回目です。
前回は各パラメーターについて触れました。→ 

JOMOX Mbase11 ④ -キック音をつくろう 芯とアタック- - robonoid

今回はそれを踏まえて実際にキックを作ってみました。音源も一緒に公開します。

キックだけだと分かりにくいので簡単なドラムループで各キック音のみ差し替えています。サンプルにはリミッターだけで他のエフェクト処理はしていません。各パラメーターの値も一緒に載せておきます。

 

 汎用性が高いタイトなキック

f:id:robonoid:20160715234246p:plain

4つ打ちなどに適したタイトなキックです。Pulse を中間、Noise は少なめでアタック感がでるように調節しています。Comp の値を変えることでキックの余韻をコントロールできます。Harm-x(Hormonics) を高くしていくと派手なキックになります。

 

アタックがきつくないキック

f:id:robonoid:20160716000121p:plain

個人的に好みのキックですね。アタックがきつくないため耳に痛くないです。良い表現が見つからないですが、"柔らかなキック"といったところでしょうか。アタック感があまりないので曲によってはキックが目立たない可能性があります。音数が少ない曲にはいいんじゃないでしょうか。
ポイントは Harm-x(Hormonics) と Pulse を低く、 Noise を高めにすることです。Pulse はもう少しだしても良いかもしれません。(プチっと音が鳴りだす手前)

 

個性的な電子ドラム

f:id:robonoid:20160716001149p:plain

派手なキックを鳴らしたい方は Harm-x(Hormonics) を高めに設定します。Tune を上げるとより電子ドラムらしい音が鳴ります。

ベースとキックの中間 

f:id:robonoid:20160716003325p:plain

これはちょっと変わり種でアタックを全く出していません。ベース音とキックの中間のような音が鳴ります。エレクトロニカなんかでこういった音を使っているのを聴いたことがあります。たまにはこういった音を使ってリズムを構成するのも面白いと思います。

今回は以上4種類のキックを作りました。あまり奇天烈な音ではなく、全体的に使い勝手の良い音かなと思います。プリセットを聴いていても派手な音が多く、意外とこういった音、ある意味普通とも言える音はありませんでした。普通といっても Mbase11 の音の太さは健在ですね。